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■不動産売却・住み替えの一般的な流れ
住み替え時の不動産売却では、売り先行・買い先行のどちらに該当するかによって流れや留意点が変わってきます。
まずは住み替え時の不動産売却の流れについて見てみましょう。
・住み替え時の不動産売却 / 売り先行
売り先行とは、住み替えのときに家を不動産売却してから住み替え先の家を買う方法です。
売り先行では、まずは不動産会社に家の売却相談をして、査定や売却方法の選択など不動産売却の手続きを進めます。
買主に家を売却し、それから住み替え先探しや住み替え先の購入手続きに入るのが基本的な流れです。
・住み替え時の不動産売却 / 買い先行
買い先行とは、先に住み替え先の家を買っておいて引っ越しできる、あるいは、引っ越しを済ませてから旧住まいの不動産売却手続きを進める方法になります。
買い先行の場合は、まずは住み替え先の家の購入手続きをします。
その後に引っ越しの段取りを整えたり、引っ越しを終えたりした段階で住み替え前の家の不動産売却手続きを進めるという流れです。
■気を付けるべき留意点
住み替え時の不動産売却で留意したいコツは3つあります。
コツを意識せずに進めてしまうと住み替えに失敗することもあるため注意が必要です。
コツ①住み替えの不動産売却では買い先行・売り先行を決めておく
住み替えで不動産売却するときは「先に家を売るか」「後で家を売るか」を決めておくことがコツです。
先に住み替え先を買うか、それとも後から買うかによって不動産売却の流れも変わってきます。
引っ越しの予定などにも影響するはずです。
住み替えと不動産売却をスムーズに進めるためにも、買い先行・売り先行は先に決めておきましょう。
コツ②住み替えの買い先行・売り先行のメリットを比較する
買い替えの買い先行は、好きな住み替え先をいち早く購入できるメリットや、住み替え先を準備することで余裕を持って旧住居を不動産売却できるというメリットがあります。
売り先行の場合は、不動産売却金を住み替え先の購入資金やローン返済に充てられるというメリットがあるのです。
住み替えの不動産売却を買い先行にするか、売り先行にするか決めるときは、状況からどちらがよりメリットがあるか検討して決めることがコツになります。
コツ③住み替えでは買い先行・売り先行のデメリットも考える
住み替えの買い先行では新しい住居を買うための資金を準備しなければいけません。
住宅ローンを使う場合は、旧住居と新住居のふたつの返済に追われるケースもあります。
資金計画が難しいというデメリットがあるのです。
売り先行の場合、住み替え先がないため不動産売却後の住居について考えておかなければいけません。
場合によっては賃貸に住むことになります。住居や賃料についてよく考えておくことがコツです。
■最後に
住み替えのときは不動産売却を先におこなう売り先行と、不動産売却を後からおこなう買い先行があります。
住み替えで留意したいコツは、売り先行・買い先行について決めておくことです。
メリットやデメリットも比較して決めることもコツになります。
住み替えで迷うことがあればオチアイにご相談ください。
不動産売却から住み替え計画まで徹底サポートいたします。