買取と仲介の違いは?不動産売却の流れや向くケースを解説

買取と仲介の違いは?不動産売却の流れや向くケースを解説 | 株式会社オチアイ

ブログ

買取と仲介の違いは?不動産売却の流れや向くケースを解説
2025.07.02

不動産売却には買取と仲介があります。

不動産売却の経験がない方の場合、「買取と仲介は何が違うの?」「どちらがいいの?」と悩むことも少なくありません。

そこでこの記事では、買取と仲介の違いを分かりやすく説明し、それぞれの不動産売却方法が向くケースについても解説します。


不動産売却の買取と仲介とは?


買取と仲介は同じ不動産売却ですが、流れや売却相場、メリット、デメリットなどに違いがあります。


仲介による不動産売却

仲介とは売主・買主・専門業者の3者で行う不動産売却です。

不動産売却と言われると多くの方がこの仲介を思い浮かべるのではないでしょうか。


仲介による不動産売却はまず売主が専門業者に相談し、仲介契約(媒介契約)を結びます。

それから宣伝広告などで買主を探し、買主の内覧・交渉などを経て不動産売却の契約を結ぶという流れです。

仲介による不動産売却の契約を結んだ後は決済や不動産の引き渡しという流れになっています。


仲介による不動産売却は「高く売りやすい」ところがメリットです。

ただ、宣伝広告を行うため「周囲に不動産売却を知られてしまう」というデメリットがある他、「仲介手数料がかかる」「売却完了まで時間がかかる」などのデメリットがあります。

仲介による不動産売却には3つの契約方式があります。


一般媒介契約:複数社に不動産売却を依頼できる契約方式。ご自身で買主を探すことも可能

専任媒介契約:不動産売却は1社のみに任せなければならない。ご自身で買主を探すことは可能

専属専任媒介契約:不動産売却の依頼は1社だけに限られ、ご自身で買主を探すこともできない


買取による不動産売却

買取とは専門業者と売主の2者で行う不動産売却です。

買取では売主が専門業者に土地や物件の売却を相談し、専門業者がそのまま不動産を買い取るという流れになっています。


買取による不動産売却は「売却手続きが早く完了する」というメリットがあります。

この他に「周囲に知られず不動産売却できる」「仲介手数料がかからない」などの点もメリットです。

対して「仲介よりやや不動産売却相場が下がる」というデメリットがあります。


買取が向くケースと仲介が向くケース


買取と仲介が向くのはそれぞれ次のようなケースです。


【仲介による不動産売却が向くケース】

家や土地を可能な限り高く不動産売却したいケース

良い条件で不動産売却したいケース

不動産売却を急がないケース


【買取による不動産売却が向くケース】

急いで土地や物件を不動産売却したいケース

周囲に知られず不動産売却したいケース

築年数が古い、訳ありなど、仲介での売却が難しいケース


不動産売却方法で悩んだらご相談ください


不動産売却では、


・売りたいと思っているが方法で悩んでいる

・仲介と買取のどちらが向くかよく分からない


と困るケースがよくあります。

不動産売却の方法で悩んだら専門業者に相談してみてはいかがでしょう。


当社オチアイは手稲店舗数NO1のHOUSE DO加盟店です。

ニーズや目的に合った不動産売却方法の提案から実際の手続きのサポートまで行っています。

不動産売却方法で悩んでいる方はお気軽にご相談ください。