ブログ
売却をお考えの方の中で、住宅ローンがあるから売却をあきらめている方がいらっしゃいます。
ご存じの方も多いと思いますが任意売却という方法で売却する事が可能です。
しかし、売却までの流れや通常の売買に比べて何が違うか分からない方も多いと思います。
今回の記事では「ローン返済中でも物件売却をする方法」「ローン返済中の物件を売却するまでの流れ」についてご紹介させていただきますので今回の記事を確認し、さらに詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、当社にご相談下さい。
■ローン返済中でも物件売却をする方法と流れ
ローンが残った物件を売却する方法は任意売却という方法を使うことで売却することが出来ます。
任意売却とは一般的に住宅ローンが残っている住宅をお持ちの方が行う売却方法であり、金融機関や不動産会社との連携が最も需要になります。
住宅ローンがある物件を売却する際、最初に不動産会社に相談し、売却までの流れを把握する必要があります。
不動産会社の中にも売却までの形態が様々であり、査定金額が高いところを選択するのはもちろん、最後まで確実な対応をしてくれる不動産会社を選択して依頼する事をおすすめします。
相談後は現在の住宅ローンの残りと不動産会社による現地調査を行うことにより、査定金額を提示し、売却後のお支払いを考えた上で検討していただけると判断しやすいです。
売却相場情報と他社の査定金額を考えて選択していただければと思います。
その後、販売活動を開始し、お客様の住宅ローン残を考えて高く売れるよう、購入希望者との打ち合わせを行う事が鍵となりますのでよく話合いを行った上で売却を進めることをおすすめします。
売却を行う前に金融機関と打ち合わせを行い、抵当権を設定します。
抵当権とは住宅ローンが払えなくなった場合の担保として、金融機関が土地と建物にかける権利のことです。
そのため、金融機関から住宅ローンを借りるときは、抵当権の設定が必要となります。
住宅ローン残高が売却金額より、上回っている場合をオーバーローンといい、住宅ローン残高が売却金額より、下回っている場合をアンダーローンといいます。
アンダーローンの場合は金融機関が設定した抵当権を抹消することが出来るため、問題ありませんがオーバーローンの場合は支払いが出来ないため、抵当権の解除を行うことが出来ません。
そのため、強制的に競売にかけられることになります。
当社は売却の相談から売却後の流れまで一貫して行うのはもちろん、お悩みを抱えたお客様のご相談に対して、無料で受けることが出来るため、お気軽にご相談下さい。
■ローン返済中の物件を売却する際、最も注意すべきこと
住み替えを考えて売却するお客様の場合は注意が必要です。
住み替えを目的としたお客様の大半は次の住宅を購入済みの場合が非常に多く、オーバーローンの場合は2重で支払う可能性が高いです。
そのような状況になる前に不動産会社とよく打ち合わせを行い、最適な価格で売却する必要があります。
■最後に
通常の売却に比べ、売却までの工程が非常に多いため、売却までの日程を考えながら行う必要があります。
当社の場合はお客様が納得して売却していただけるよう、最初から最後までお客様に寄り添った提案をすることが出来るため、お気軽にご相談下さい。