不動産売却/任意売却など住宅ローンを払えないときの対処法

不動産売却/任意売却など住宅ローンを払えないときの対処法 | 株式会社オチアイ

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不動産売却/任意売却など住宅ローンを払えないときの対処法
2021.06.16

 

■住宅ローンを払えないときは不動産売却など3つの方法で解決できる

 

住宅ローンの支払いに困ったときは3つの対処法があります。

 

・リスケ

・保険や借り換え

・任意売却

 

対処法はどれかひとつ選ぶのではなく、支払いの状況やタイミングに合わせて順番に試みることも可能です。

 

 

■住宅ローンを払えないときの不動産売却/任意売却など3つの対処法

 

不動産売却(任意売却)など3つの対処法について、手法について順番に見ていきましょう。

基本的にリスケや保険など最初に説明するほどすぐにできる対処法です。

 

・金融機関(銀行)に相談してリスケする

 

リスケとはリスケジュールのことです。

住宅ローンを借りた金融機関に住宅ローンの支払いが苦しいこと、支払いが難しいことを相談し、返済計画や条件の見直しをする方法になります。

 

住宅ローンを借りた以上、借りたときの契約に従って返済するのが本来のかたちです。

しかし住宅ローンは返済が長期に渡りますので、ときに借りた側が予想していなかった事態により返済が苦しくなるケースもあります。

金融機関は黙って滞納されるよりリスケしてでも返済してもらう方が良いため、事情に合わせて相談すれば対応してくれることも少なくありません。

ただし、まったく返済のあてがないケースなどではリスケによる対処も限界があります。

早い段階で任意売却など別の方法での対処を検討する必要があります。

 

・保険や借り換えを検討する

 

保険とは住宅ローンの団体信用保険(団信)のことです。

病気などを理由に住宅ローン返済が難しい場合は団信の対象になる可能性があるため確認してください。

また、今後返済できる可能性があるのなら、より金利などの条件が良好なローンに借り換えるという方法もあります。

リスケの相談をするときに団信適用の有無などを確認することも可能です。

 

・不動産売却/任意売却で解決する

 

不動産売却の中でも任意売却は住宅ローンが残っていても使える方法です。

任意売却により自宅を売却することで不動産売却金が入ります。

その不動産売却金で住宅ローンを清算する方法が任意売却です。

任意売却による不動産売却金で清算しきれなかった残債は、任意売却後に無理のない返済条件を決めて返済することになります。

最初はリスケを相談し、対処が難しそうなら任意売却による対処を検討するなど、方法を切り替えることも可能です。

 

 

■最後に

 

住宅ローンの返済に困ったら3つの対処法があります。

金融機関への相談によるリスケや保険適用の確認、不動産売却/任意売却などです。

ただ、リスケは根本的な解決にならず、保険適用には条件があります。

住宅ローンを根本から解決したい場合は、早めに任意売却による解決を検討してはいかがでしょう。

 

不動産売却や住宅ローンのお悩みは株式会社オチアイへご相談ください。