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不動産売却価格にコロナの影響はある?売却タイミングを判断するポイント
新型コロナの影響で飲食店や収入状況などの影響が出ていると聞くと「不動産売却価格にもコロナの影響があるのではないか」と不安になるかもしれません。 不動産売却価格に新型コロナの影響は出ているのでしょうか。 また、新型コロナが流行している2021年、不動産売却のタイミングはどのように判断すればいいのでしょう。 不動産売却価格への新型コロナの影響や売却タイミングについて説明します。
■不動産売却価格にコロナの影響は出ているのか?
不動産売却価格にコロナの影響が出ているのか、収益物件やマイホーム、相続空き家などを売却しようと考えているオーナーは不安に思っているのではないでしょうか。 コロナは不動産売却価格に影響を及ぼしているのでしょうか。
結論から言うと、2021年春の段階で新型コロナは不動産売却価格にさほど影響は及ぼしていません。 ネットなどで不動産売却情報を検索してみても、不動産の価格が極端に下がっているという印象は持たないのではないでしょうか。
新型コロナが流行していても、生活には不動産が必要です。 不動産が必要だということは、新型コロナが流行していても一定の不動産売却・買取・売買はあります。 だからこそ2021年春の段階では極端な不動産売却価格の下落は起きていないのです。
ただし、新型コロナの流行が長引けば不動産売却価格に影響を与える可能性があります。
不動産は生活のベースです。 生活に必要だからこそ一定の取引は発生しています。 しかし、これはあくまで不動産を購入できる資金や、ローン審査にパスできる職業などがあってこそではないでしょうか。 新型コロナの影響で職を失ったり、収入が大幅に減ったりする人が増えると、生活に必要でも不動産を購入できなくなってしまいます。 結果、不動産売却価格は下落する可能性があるのです。 今後も不動産売却価格の変動には注意が必要になります。
■コロナの影響をふまえた不動産売却のタイミング
新型コロナの影響をふまえ、不動産売却はどのタイミングで行ったらいいのでしょうか。 結論からいうと、不動産売却のタイミングはケースバイケースになります。
たとえば相続税などの支払いで現金が必要であれば、不動産売却で現金調達するという方法があります。 この場合は相続税の手続きには期限がありますから、新型コロナの不動産売却価格相場をチェックして現金化するより、早い段階で現金調達のために動いた方がいいでしょう。 すぐに不動産売却しないのであれば、新型コロナの影響をある程度チェックしてタイミングを決めるという判断方法もあります。
最後に
新型コロナによる不動産売却価格への影響は、2021年春の段階では深刻なものではありません
ただし、新型コロナが長引けば収入低下や失業などにより不動産売却が停滞し、そのために価格下落の影響が出る可能性は否定できません。 不動産売却価格については、今後も注意が必要です。
新型コロナの影響をふまえ、不動産売却をどのタイミングで行うかも問題になります。 不動産売却タイミングはケースにより異なりますので、まずはオチアイへお気軽にご相談ください。